「Alipayにクレジットカードを登録したいけど、エラーで先に進めない…」
手順通りにやっているはずなのに登録できないと、中国旅行を前に焦りますよね。
当記事では、そんなAlipayのクレジットカード登録に関するお悩みを、クレジットカード・アドバイザーの筆者が解決します。
しげぼん結論から言うと、日本のクレジットカード(Visa・Mastercard)があれば、Alipayへの登録は10分で完了します。
なぜトラブルが起きるのか?その原因5つと確実な解決策を、画像付きの登録手順と合わせて解説していきます。
この記事では、登録方法だけでなく楽天カード・JCBの対応状況、パスポート認証の真実、手数料の仕組みまで網羅しました。
他の記事にはない「登録できない原因別の対処法」と「カード発行会社別の登録成功率」も掲載していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Alipayクレジットカード登録に必要な3つの準備【登録前チェックリスト】


Alipayの登録には、事前に3つのアイテムを揃える必要があります。
どれか1つでも欠けると登録が完了しないため、出発前に必ず確認しておきましょう。
- SMS受信可能なスマホ(日本の番号でOK)
- VisaまたはMastercard(JCB・Amexは非推奨)
- パスポート(実名認証に使用)
1. SMS受信可能なスマホ(日本の番号でOK)
日本の電話番号があれば、中国用SIMをわざわざ用意しなくてもAlipayに登録できます。
アプリが国際電話番号(+81形式)に対応しているからこそ、日本のスマホでそのままSMS認証コードを受け取れるんです。
- 国番号を「+86」(中国)から「+81」(日本)に変更
- 先頭の0を削除して入力
- 例:090-1234-5678 → 9012345678
初期設定では中国の「+86」が選択されているため、必ず「+81」へ切り替えてから番号を入力してください。
中国到着後はSMSが届きにくくなる場合があるので、日本にいる間に認証を済ませておきましょう。
2. VisaまたはMastercard(JCB・Amexは非推奨)
Alipayに登録するカードは、VisaかMastercardを選ぶのが最も確実です。
JCBやAmexは登録には対応していますが、決済時にエラーが発生するケースが多数報告されています。
| ブランド | 登録 | 決済 | 推奨度 |
|---|---|---|---|
| Visa | ○ | ○ | ★★★ |
| Mastercard | ○ | ○ | ★★★ |
| JCB | ○ | △ | ★☆☆ |
| Amex | ○ | △ | ★☆☆ |
Yahoo!知恵袋では「JCBは登録できたが現地で決済できなかった」との報告が複数見られます。
メインカードはVisa・Mastercardにして、JCBはあくまで予備として持っておくのが賢明でしょう。



メインには必ずVisaかMastercardを選びましょう。JCBは登録できても、現地で決済エラーになるリスクがあります。カードは2枚以上持っていくと安心ですよ!
3. パスポート(実名認証に使用)
実名認証にはパスポートが必須で、未認証のままだと決済エラーが発生する恐れがあります。
中国の金融規制により、Alipayは本人確認なしでの利用を段階的に制限しているためです。
- パスポートの顔写真ページ(鮮明に撮影)
- 自分の顔写真(アプリ内で撮影)
- パスポート番号(英語表記で正確に入力)
名前は「佐藤花子 → HANAKO SATO」のように、パスポート記載の英語表記と完全に一致させてください。
一度認証を済ませれば帰国まで快適に利用できるため、出発前にパスポートを手元に用意して登録を済ませましょう。
Alipayクレジットカード登録方法【4ステップで完了】


準備ができたら、実際にAlipayへクレジットカードを登録していきましょう。
アカウント作成からカード登録・実名認証まで、すべて合わせても10分以内で完了します。
- 電話番号を入力してアカウント作成
- アプリを日本語に設定
- クレジットカード情報を登録
- 実名認証(パスポート登録)
1. 電話番号を入力してアカウント作成


Alipayアプリを開き、電話番号入力画面を表示します。
初期設定は「+86」(中国)になっているため、タップして「+81」(日本)に変更してください。
電話番号は先頭の0を除いて入力します。(例:090-1234-5678 → 9012345678)
登録した電話番号にSMSで認証コードが届きます。
数秒〜1分で届くため、届かない場合は国番号の設定を再確認してください。
「国際バージョン」を選択しないと海外ユーザー向け機能が有効にならず、カード登録でエラーが出る原因になります。
必ず「YES」を選択してください。
2. アプリを日本語に設定
アプリの言語を日本語に変更しておくと、以降のカード登録・実名認証がスムーズになります。


アプリ画面右下の「Me」タブをタップしてください。
画面右上に表示される歯車アイコンをタップして、Settings画面を開きます。


Settings画面中央部に表示される「General」をタップして「Language」を選択します。


「Standard」から「International(国際版)」を選択して、右上の「Save」をタップしてください。


「General」に戻るので「Language」を選択すれば、言語リストから「日本語」を選べます。
画面右上の「Save」をタップで、日本語設定が完了です。
3. クレジットカード情報を登録
日本語設定が完了したら、クレジットカードを登録します。


アプリ画面右下の「マイページ」をタップします。
画面に表示される「銀行カード」をタップして、カード登録画面へ進んでください。


「銀行カードの追加」画面が表示されたら、カード番号を入力します。
有効期限(MM/YY形式)とセキュリティコード(CVV)も入力してください。
カード会社の3Dセキュア認証画面に切り替わるので、SMSで届くワンタイムパスワードを入力します。
認証完了後、決済時に使用する6桁の支払いパスワードを設定すれば登録完了です。



3Dセキュア認証時にエラーが出る場合は、カード会社の海外利用設定がオフになっている可能性があります。カード会社のアプリやサイトから海外決済を有効にしてから再度試しましょう!
4. 実名認証(パスポート登録)
カード登録後、パスポートによる実名認証を済ませればすべての設定は完了です。
未認証のままだとアラート表示が続き、決済時にエラーが発生するリスクがあるため、渡航前に必ず対応しておきましょう。
- パスポート番号と名前を英語表記で入力(例:HANAKO SATO)
- パスポートの顔写真ページを撮影してアップロード
- アプリの指示に従い、顔認証(まばたき認識)を実施
パスポート撮影は明るい場所で行い、フラッシュは使わず文字がくっきり見える状態で撮影してください。
「O(オー)」と「0(ゼロ)」の入力ミスが多発しているため、必ずパスポートを手元に見ながら慎重に入力しましょう。
Alipayにクレジットカードが登録できない原因5つと解決策


「手順通りにやったのに登録できない…」との悩みは、実は非常に多く報告されています。
原因は大きく5つに分類でき、いずれも渡航前に解消できるため安心してください。
- カード番号・有効期限・CVVの入力ミス
- カード会社のセキュリティロック
- 3Dセキュアが未設定
- アプリのバージョンが古い
- 国番号・電話番号の設定ミス
❶カード番号・有効期限・CVVの入力ミス
登録エラーの原因で最も多いのは、単純な入力ミスです。
カード番号16桁やCVV3桁は手入力になるため、1桁でも間違えるとエラーではじかれてしまいます。
- カード番号の数字の打ち間違い(特に似た数字「1と7」「6と8」)
- 有効期限の月と年の順番を逆に入力(正しくはMM/YY)
- CVVをカード表面の番号と混同(CVVは裏面の3桁)
- 全角数字で入力している(半角数字のみ対応)
カメラスキャン機能を使えば番号を自動読取できるため、手入力でエラーが出た場合はスキャンを試してみてください。
入力情報を一つずつカード現物と照合するだけで、大半のエラーは解消します。
❷カード会社のセキュリティロック
入力情報が正しいのに登録できない場合、カード会社側のセキュリティロックが原因です。
海外のアプリへのカード登録は「不正利用の疑い」として自動検知され、カード会社がブロックする場合があります。
- カード会社に電話して「Alipayへの登録を許可してほしい」と伝える
- 三井住友カードならVpassアプリから即時ロック解除が可能
- 楽天カードなら楽天カードアプリから海外利用設定をオンにする
- 解除後、5分以内に再度登録を試す
実際に「楽天カードでロックがかかり、電話一本で解除後に登録成功した」という報告が多数あります。
エラーが出たらまずカード会社に連絡するのが、最も確実な解決策でしょう。
❸3Dセキュアが未設定
3Dセキュア(本人認証サービス)が未設定のカードは、Alipayへの登録自体がブロックされます。
Alipayは不正利用防止のため3Dセキュア認証を必須としており、未対応だと認証画面に進めないためです。
- カード会社の公式サイトまたはアプリにログイン
- 「本人認証サービス」「3Dセキュア」のメニューを探す
- ワンタイムパスワードの受信設定を有効にする
- 設定完了後、Alipayで再度カード登録を試す
三井住友カードではVpassアプリから、楽天カードでは楽天e-NAVIからそれぞれ設定できます。
3Dセキュアは5分程度で設定完了するため、Alipay登録前に必ず有効化しておきましょう。



「入力は合っているのにエラーになる」場合、原因の9割は❷セキュリティロックか❸3Dセキュア未設定のどちらかです。この2つを先に確認すれば、ほとんどのケースは解決しますよ!
❹アプリのバージョンが古い
Alipayアプリが古いバージョンのままだと、クレジットカード登録で不具合が発生します。
海外カード対応の機能は2023年7月以降のアップデートで追加されたため、それ以前のバージョンでは登録機能自体が動作しません。
- App StoreまたはGoogle Playで「Alipay」を検索
- 「アップデート」ボタンが表示されたら最新版に更新
- 2026年3月時点の最新バージョンは「10.8.50」
- Wi-Fi環境での更新を推奨(約100MB必要)
「何をやってもダメだったのに、アプリを更新したら一発で登録できた」というケースも実際に報告されています。
エラーが解消しない場合は、アプリの削除→再インストールも試してみてください。
❺国番号・電話番号の設定ミス
国番号が「+86」(中国)のままだと、SMS認証コードが届かず登録が完了しません。
日本の番号を使う場合、国番号を「+81」に変更したうえで先頭の0を除いて入力する必要があるためです。
| 入力パターン | 判定 |
|---|---|
| +86 09012345678 | ❌ 国番号も先頭0も間違い |
| +81 09012345678 | ❌ 先頭の0が不要 |
| +86 9012345678 | ❌ 国番号が中国のまま |
| +81 9012345678 | ✅ 正解 |
特に「先頭の0を付けたまま入力している」パターンが非常に多く見受けられます。
SMSが届かない場合は、まず国番号と電話番号の入力形式を再確認しましょう。
楽天カード・JCBはAlipayで使える?ブランド別の対応状況


「楽天カードが登録できない」「JCBでも大丈夫?」という疑問は、検索でも非常に多く見られます。
結論から言うと、カードの発行会社とブランドの組み合わせによって対応状況が異なるんです。
- 楽天カードは「登録できない」報告が多い理由
- JCBは登録できても決済できないケースがある
- カード発行会社別の登録成功率
楽天カードは「登録できない」報告が多い理由
楽天カードは海外利用のセキュリティが厳しく、Alipay登録時にロックがかかりやすいカードです。
不正利用防止の自動検知システムが海外アプリへの紐付けを「不審な取引」と判断し、カード側でブロックしてしまうためです。
- 登録前に楽天カードアプリで海外利用設定をオンにする
- それでもエラーが出たら楽天カードのコールセンター(0570-66-6910)に連絡
- 「Alipayへのカード登録を許可してほしい」と伝える
- ロック解除後、5分以内に再度登録を試す
実際に「電話1本でロック解除してもらい、直後に登録できた」という報告は多数見られます。
楽天カードしか手元にない場合でも、事前にコールセンターへ連絡すれば登録は可能なので諦めないでください。
JCBは登録できても決済できないケースがある
JCBカードはAlipayへの登録はできますが、現地での決済時にエラーが発生するリスクがあります。
中国国内のJCB加盟店は限定的で、Alipay側の処理でもVisa・Mastercardに比べてエラー率が高くなっているためです。
- 登録自体は正常に完了するケースがほとんど
- ただし決済時にエラーが出る確率が高い
- 「JCBで登録できたのに現地で使えなかった」という報告が複数あり
- JCBのみで渡航するのは非常にリスクが高い
一方で「JCBでも問題なく使えた」という報告もあるため、完全に使えないわけではありません。
ただしメインカードにはせず、あくまでVisa・Mastercardの予備として登録しておくのが安全でしょう。



正直、JCBのみで中国に行くのはかなり危険です。Visa・Mastercardを最低1枚は用意して、JCBは3枚目の保険カードとして持っていくのがベストな選択ですよ!
カード発行会社別の登録成功率
同じVisaブランドでも、カード発行会社によって登録の成功率は大きく異なります。
セキュリティの強さや海外決済への対応方針がカード会社ごとに違うため、相性の良し悪しが出てしまうんです。
| カード発行会社 | ブランド | 登録 | 現地決済 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 三井住友カード | Visa / Master | ◎ | ◎ | Vpassで即時ロック解除可 |
| エポスカード | Visa | ◎ | ◎ | 海外旅行保険付帯が魅力 |
| リクルートカード | Visa / Master | ○ | ○ | 1.2%の高還元率 |
| 楽天カード | Visa / Master | △ | ○ | ロック発生率が高い |
| 楽天カード | JCB | △ | △ | 決済エラーの報告あり |
三井住友カードとエポスカードは登録成功率が高く、ユーザーからのエラー報告もほとんど見られません。
これからカードを作るなら、Alipayとの相性が良い三井住友カード(NL)かエポスカードを選ぶのが最善策です。
パスポートなしでAlipayは使える?実名認証の注意点


「パスポート登録しなくても使えるのでは?」という疑問を持つ方は少なくありません。
結論から言うと、実名認証なしでも一部の決済は可能ですが、トラブルのリスクが大きく残ります。
- 実名認証なしでも使えるが制限がある
- 認証しないまま放置するとどうなるか
- 実名認証で失敗しやすい3つの落とし穴
1. 実名認証なしでも使えるが制限がある
パスポート未登録の状態でも、クレジットカードを紐付ければ基本的な決済は可能です。
ただし、中国の金融規制により本人確認が済んでいないアカウントには利用制限がかかる仕組みになっています。
- 認証なし:基本的なQRコード決済は可能だが、突然アラートが表示される場合あり
- 認証あり:すべての機能が制限なく利用でき、アラートも表示されない
- 認証のタイミングはユーザーによって異なり、いつ求められるか予測できない
中国駐東京観光代表処の案内でも「クレジットカードのみで登録可能」とされていますが、実際には現地で急に認証を求められるケースが報告されています。
旅行中に慌てないためにも、渡航前にパスポート認証を済ませておくのが最も安全です。
2. 認証しないまま放置するとどうなるか
実名認証を放置したまま中国に行くと、最悪のタイミングで決済がブロックされるリスクがあります。
Alipayは利用状況に応じて認証を要求する仕組みで、レジ前で突然認証画面が表示されて決済できなくなる場合があるためです。
- 決済時に「実名認証を完了してください」のアラートが繰り返し表示される
- 一定回数以上の決済でアカウントが一時停止になる可能性あり
- 現地でパスポート認証しようとしても、通信環境の問題で完了できないケースがある
特に中国ではVPN規制の影響でネット接続が不安定になりやすく、現地での認証作業は思うように進まないケースが多いんです。
日本のWi-Fi環境で余裕をもって済ませておけば、渡航中に慌てる心配はありません。



「パスポート登録は任意」という情報も見かけますが、現地で突然ブロックされるリスクを考えると、渡航前に済ませない理由がありません。5分で終わる作業なので、登録と同時にやっておきましょう!
3. 実名認証で失敗しやすい3つの落とし穴
実名認証の失敗原因は、ほぼ3パターンに集約されます。
どれも単純なミスですが、事前に知っておかないと原因の特定に時間がかかってしまいます。
| 失敗パターン | 具体的な原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 名前の入力ミス | 「O(オー)」と「0(ゼロ)」の混同、姓名の順番ミス | パスポートを見ながら1文字ずつ照合する |
| パスポート写真の不備 | フラッシュの反射で文字が読めない、ピントがぼやけている | 自然光の明るい場所でフラッシュなしで撮影する |
| 顔認証の失敗 | 髪が目にかかっている、眼鏡が反射している | 眼鏡を外し、少し大げさにまばたきする |
顔認証は失敗してもペナルティはないため、うまくいかない場合は落ち着いて何度か試してみてください。
3つの落とし穴さえ避ければ、実名認証は数分で完了します。
Alipay手数料と利用限度額


Alipayで日本のクレジットカードを使う際、最も重要なのが「200元の壁」です。
手数料の仕組みと利用限度額の上限を事前に把握しておけば、現地で無駄な出費を防げます。
- 200元以下なら手数料ゼロ、200.01元以上で3%発生
- 高還元カードで手数料負担を軽減する方法
- 利用限度額は1回3,000元・月間5万元・年間6万元
200元以下なら手数料ゼロ、200.01元以上で3%発生
1回の決済額が200元(約4,000円)以下であれば、Alipay側の手数料は一切かかりません。
200.01元を超えた場合のみ、超過分ではなく決済総額に対して3%の手数料が加算される仕組みです。
| 決済金額 | 手数料 | 実際の支払額 |
|---|---|---|
| 200元 | 0元 | 200元 |
| 201元 | 6.03元 | 207.03元 |
| 500元 | 15元 | 515元 |
| 1,000元 | 30元 | 1,030元 |
コンビニや地下鉄などの少額決済では手数料を気にする必要はありませんが、ホテル代やショッピングでは注意が必要です。
店員さんに「Can you split the payment?(支払いを分けられますか?)」と聞いて、200元以下に分割してもらう方法も有効でしょう。
高還元カードで手数料負担を軽減する方法
200元を超える決済では、ポイント還元率の高いカードを使って実質手数料を下げるのが賢い戦略です。
3%の手数料を丸々負担するのと、1.2%のポイント還元で一部を取り戻すのでは、旅行全体で数千円の差になる場合があります。
| カード名 | 還元率 | 実質手数料負担 |
|---|---|---|
| 一般的なカード | 0.5% | 2.5% |
| 楽天カード | 1.0% | 2.0% |
| リクルートカード | 1.2% | 1.8% |
例えばリクルートカードなら、1,000元の決済で手数料30元に対し12元分のポイントが返ってくる計算になります。
高額決済が見込まれる旅行では、メインカードとは別に高還元カードを1枚登録しておくのがおすすめです。



さらに、Alipayの3%に加えてカード会社の海外事務手数料(約2〜3%)も別途発生します。合計5〜6%の手数料になるため、200元以下に収まるよう意識して買い物するのが最もお得ですよ!
利用限度額は1回3,000元・月間5万元・年間6万元
海外クレジットカードでAlipayを使う場合、Alipay側で3つの利用上限が設定されています。
この制限はクレジットカード自体の利用枠とは無関係で、カードの限度額に余裕があっても超えられません。
| 制限の種類 | 上限金額 | 日本円の目安 |
|---|---|---|
| 1回あたり | 3,000元 | 約60,000円 |
| 月間累計 | 50,000元 | 約100万円 |
| 年間累計 | 60,000元 | 約120万円 |
一般的な旅行であれば月間・年間の上限に達する可能性は低いですが、1回3,000元の上限は高級レストランやホテルで超える場合があります。
上限を超える決済が必要な場面では、Visa・Mastercardのタッチ決済やカード直接提示で対応しましょう。
中国渡航におすすめのクレジットカード3選


Alipayに登録するクレジットカードは、セキュリティ・還元率・サポート体制で選びましょう。
ここでは中国旅行に適した3枚を紹介します。
- 三井住友カード(NL):アプリでロック解除可能
- エポスカード:海外旅行保険付帯
- リクルートカード:高還元1.2%
1. 三井住友カード(NL):ロック解除の速さが最強
中国渡航で最もおすすめなのが、三井住友カード(NL)です。
Vpassアプリから数秒でセキュリティロックを解除できるため、レジ前で慌てる心配がありません。


- 年会費永年無料で維持コストゼロ
- 対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済でポイント最大7%還元
- 最短10秒でカード番号が即時発行
- Vpassアプリで即時ロック解除
- 両面ナンバーレスで安心
- 決済の都度プッシュ通知
| 年会費 | ロック解除 | ポイント還元 |
永年無料 | アプリで即時対応 | 0.5%~最大7% |
| 発行スピード | 利用通知 | 国際ブランド |
| 最短10秒 | 即時プッシュ通知 | Visa・Mastercard |
| 貯まるポイント | 申込条件 | 公式サイト |
| Vポイント | 18歳以上 | 公式サイト |
※記載のスペック情報は2026年3月時点の情報です。
三井住友カード(NL)は年会費永年無料で維持コストは一切かかりません。
中国でセキュリティロックがかかっても、Vpassアプリから「本人です」ボタンをタップするだけで数秒で解除できます。
修正案:対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済で、最大7%のポイント還元が受けられます。
さらに、決済の都度プッシュ通知が届くため、不正利用も即座に検知できセキュリティ面でも安心です。
Alipayのメインカードとして、これ以上安心できるカードはないと言えます。
三井住友カード(NL)を国内のセブンイレブンでもお得に活用するための、還元率を下げない正しいタッチ決済の手順はこちらの記事で解説しています。
2. エポスカード:年会費無料のお守りカード
メインカードが使えなくなった時のサブカードとして、エポスカードは必携です。
年会費無料でありながら海外旅行保険が利用付帯するため、持っているだけで安心感があります。


- 年会費永年無料で維持コストゼロ
- 海外旅行保険が最高3,000万円(利用付帯)
- Visaブランドで中国全土で利用可能
- 最短即日発行でマルイ店頭受取可能
- 全国10,000店舗以上の優待特典
- 年間50万円利用でゴールドカード招待
| 年会費 | 海外旅行保険 | ポイント還元 |
永年無料 | 最高3,000万円 | 0.5%還元 |
| 発行スピード | ゴールド招待 | 国際ブランド |
| 最短即日 | 年間50万円利用 | Visa |
| 貯まるポイント | 申込条件 | 公式サイト |
| エポスポイント | 18歳以上 | 公式サイト |
※記載のスペック情報は2026年3月時点の情報です。
エポスカードは年会費永年無料で維持コストは一切かかりません。
海外旅行保険が利用付帯で最高3,000万円まで補償され、Alipayが全滅した時のバックアップとして安心です。
Visaブランドで中国全土で利用でき、最短即日発行でマルイ店頭受取もできます。
年会費無料なので維持コストもゼロ、作っておいて損はない1枚です。
3. リクルートカード:手数料を少しでも取り戻す高還元カード
Alipayの手数料3%が気になる方には、高還元率のリクルートカードがおすすめです。
どこで使っても1.2%のポイント還元があるため、手数料の一部を実質的に相殺できます。


- 年会費永年無料で維持コストゼロ
- どこで使っても1.2%の高還元率
- Alipayの手数料を少しでも相殺できる
- Visa/Mastercard選択可能
- Pontaポイントやdポイントに交換可能
- 新規入会&利用で最大6,000ポイントプレゼント
| 年会費 | 手数料相殺 | ポイント還元 |
永年無料 | 1.2%還元で一部相殺 | 1.2%~最大4.2% |
| 発行スピード | ポイント交換先 | 国際ブランド |
| 最短1週間 | Ponta/dポイント | Visa・Mastercard・JCB |
| 貯まるポイント | 申込条件 | 公式サイト |
| リクルートポイント | 18歳以上 | 公式サイト |
※記載のスペック情報は2026年3月時点の情報です。
リクルートカードは年会費永年無料で維持コストは一切かかりません。
どこで使っても1.2%の高還元率を実現し、Alipayの手数料3%のうち1.2%分をポイントで取り戻せます。
貯まったリクルートポイントはPontaポイントやdポイントに等価交換でき、ローソンやマクドナルドなど幅広いお店で利用できる汎用性も魅力です。
Visa/Mastercard選択可能で、手数料負けしたくない方におすすめの1枚です。
【渡航前の最終チェック】Alipay利用の注意点


登録が完了しても、出発前に確認すべき項目がまだ残っています。
これらを見落とすと現地でトラブルになりかねないため、1つずつチェックしていきましょう。
- 通信環境(VPN・eSIM)の準備
- カード会社への海外利用の事前連絡
- WeChat Payとの併用準備
- テスト決済の実施
- 香港・マカオでは使えない点の確認
- 現金の最低限の用意
1. 通信環境(VPN・eSIM)の準備
Alipayの決済にはインターネット接続が必須で、通信環境がなければQRコードを表示できません。
中国ではGoogleやLINEなどのサービスが規制されているため、VPN付きのeSIMを事前に準備しておく必要があります。
- VPN付きeSIM(Trip.com・Klookなど):最も手軽でコスパが良い
- レンタルWi-Fi:複数台接続可能だが荷物が増える
- 現地SIM:空港で購入可能だが中国語対応が必要な場合あり
eSIMならアプリから購入・設定が完結し、渡航前に日本で準備を済ませられます。
通信環境なしでは決済も地図もタクシー配車も使えないため、Alipay登録と同時に通信手段も確保しておきましょう。
2. カード会社への海外利用の事前連絡
渡航前にカード会社へ「中国で利用する」と伝えておくだけで、セキュリティロックのリスクを大幅に減らせます。
事前連絡がないと、中国からの決済が不正利用と判断されてカードが自動停止される場合があるためです。
- カード会社のコールセンターに電話する
- 公式アプリやWebサイトから「海外利用設定」をオンにする
- 三井住友カードならVpassアプリで即時設定が可能
楽天カードの場合は、アプリから海外利用設定をオンにするだけで手続きは完了します。
電話が面倒な方はアプリから設定するだけでもOKなので、出発前に必ず済ませてください。
3. WeChat Payとの併用準備
Alipayだけでなく、WeChat Payも併せて登録しておけば決済手段のバックアップになります。
Alipayがシステム障害やカードロックで使えなくなった場合、WeChat Payがあれば買い物に困る心配がありません。
- Alipayが使えない場合の保険として機能する
- メッセージアプリとしても使えるため現地の人とのやり取りに便利
- タクシー配車(DiDi)などAlipayと同じ機能が利用可能
WeChat Payの登録方法も基本的にAlipayと同じ手順で、クレジットカード紐付けで利用できます。
「Alipayが止まったら詰む」リスクを避けるため、必ず両方のアプリを準備しておきましょう。
WeChat Payの登録手順は以下の記事で詳しく解説しています。


4. テスト決済の実施
日本にいる間にAlipayのテスト決済はできませんが、QRコード表示の動作確認は必ず行っておきましょう。
Alipayの国際版クレジットカード決済は中国国内でのみ有効な仕組みのため、日本からの決済テストには対応していません。
- アプリを起動しQRコードが正常に表示されるか確認
- 登録したカード情報が「銀行カード」画面に正しく表示されるか確認
- 支払いパスワード(6桁)を正しく入力できるか確認
中国到着直後に空港のコンビニで少額決済を試して、問題なく決済できるか確認するのもおすすめです。
本番前に一度でもQRコードの表示手順を確認しておけば、レジ前で慌てる心配はなくなります。
5. 香港・マカオでは使えない点の確認
今回登録したAlipayは中国本土専用で、香港・マカオでは利用できません。
中国本土と香港・マカオでは金融システムが異なり、利用するアプリ自体が別物になっているためです。
| エリア | 対応アプリ |
|---|---|
| 中国本土 | Alipay(本記事で解説) |
| 香港・マカオ | AlipayHK(別アプリ) |
深センから香港へ移動するなど、周遊旅行を計画している方は特に注意が必要です。
ただし香港・マカオではVisa・Mastercardをそのまま提示して決済できる店がほとんどなので、無理にAlipayHKを準備する必要はありません。
6. 現金の最低限の用意
Alipayがあっても、少額の現金(人民元)は必ず持っていきましょう。
地方の小規模店舗や一部の自動販売機ではQRコード決済に非対応の場合がまだ残っているためです。
- 地方の屋台や個人商店(QR非対応の場合あり)
- Alipayがシステム障害やロックで一時的に使えない場合
- スマホの充電切れ・故障時の緊急用
目安としては500〜1,000元(約10,000〜20,000円)程度あれば、万が一の場面でも安心です。
日本の空港で両替しておけば、中国到着直後に現金が必要になっても慌てずに済みます。



正直、都市部の旅行ならAlipay+WeChat Payの2つがあれば99%困りません。
ただし、スマホが壊れたら全滅するため、緊急用の現金だけは必ず持っていきましょう!
Alipayクレジットカード登録方法に関するよくある質問Q&A


- JCBカードはAlipayに登録できますか?
-
登録自体は可能ですが、現地での決済時にエラーが出るリスクがあります。
中国国内のJCB加盟店が限定的なため、VisaかMastercardをメインにして、JCBはあくまで予備として持っていくのが安全です。
- 楽天カードでAlipayに登録できないのはなぜ?
-
楽天カードはセキュリティが厳しく、海外アプリへの紐付けを不正利用と判断してロックがかかりやすいためです。
楽天カードアプリで海外利用設定をオンにするか、コールセンター(0570-66-6910)に連絡してロックを解除してもらえば登録できます。
- 実名認証(パスポート登録)は必須ですか?
-
必須ではありませんが、未認証だとアラート表示や決済エラーが発生する可能性があります。
現地で突然ブロックされるリスクを避けるため、渡航前にパスポート認証を済ませておくのが安心です。
- 手数料はいくらかかりますか?
-
1回200元(約4,000円)以下の決済ならAlipay側の手数料はゼロです。
200.01元以上の決済では、決済総額に対して3%の手数料が発生します。さらにカード会社の海外事務手数料(約2〜3%)も別途かかるため、合計5〜6%になる場合があります。
- チャージは必要ですか?
-
いいえ、クレジットカードを登録すればチャージ不要で後払い決済として利用できます。
カードに紐付けたまま直接決済される仕組みのため、事前チャージの手間なく、カード決済と同じ感覚で使えます。
- 現地でカードがロックされたらどうすればいい?
-
カード会社のアプリから即時ロック解除するのが最も早い方法です。
三井住友カード(NL)ならVpassアプリ、楽天カードなら楽天カードアプリから数秒で解除できます。アプリが使えない場合は、カード裏面の緊急連絡先に電話してください。
- Alipayは香港・マカオでも使えますか?
-
いいえ、本記事で解説したAlipayは中国本土専用です。
香港・マカオでは「AlipayHK」という別アプリが必要になります。ただし香港・マカオではVisa・Mastercardをそのまま提示して決済できる店がほとんどのため、無理にAlipayHKを準備する必要はありません。
- 中国でAlipayを使うにはネット環境が必要ですか?
-
はい、QRコード決済にはインターネット接続が必須です。
中国ではGoogleやLINEなどが規制されているため、VPN付きeSIMやレンタルWi-Fiを事前に準備しておく必要があります。通信環境がなければ決済もタクシー配車もできないため、Alipay登録と同時に通信手段も確保しましょう。
- Alipayに登録したカード情報は安全ですか?
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Alipayのプライバシーポリシーでは、個人情報を不正アクセスや漏洩から保護するセキュリティ対策を講じていると明記されています。
それでも不安な方は、帰国後にアプリからカード情報を削除するか、Wiseなどの使い捨てカード番号を発行できるサービスを利用するのも有効な方法です。
Alipayクレジットカード登録方法まとめ
ここまで「Alipayにクレジットカードを登録する方法」について徹底的に解説してきました。
最後に、この記事の重要ポイントをおさらいしましょう。
- 日本のクレジットカードで登録可能、Visa・Mastercardが最も確実
- 登録できない原因の9割はセキュリティロックか3Dセキュア未設定
- 楽天カードはロックがかかりやすいが、事前連絡で登録可能
- パスポート認証は任意だが、渡航前に済ませるのが安全
- 200元以下なら手数料ゼロ、200.01元以上で3%+海外事務手数料
- Alipay+WeChat Pay+現金の3重バックアップ体制が最強
Alipayの登録自体は10分で完了しますが、本当に重要なのは「現地で詰まらない準備」です。
セキュリティロック対策・カードブランドの選択・実名認証・通信環境の確保まで、日本にいる間に対策を済ませておけば中国旅行は驚くほど快適になります。
特にカード選びでは、レジ前で慌てないようVpassアプリで即時ロック解除できる三井住友カード(NL)のような選択が安心でしょう。
登録だけでなく「ロック解除・通信環境・WeChat Pay」まで準備を整えて、安心して出発してください。



本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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