「dポイントとVポイント、どちらが使いやすい?」
「ドコモユーザーじゃないけど、dカードのメリットはある?」
「三井住友カードとdカードはどっちがお得?」
そんなあなたのモヤモヤを、クレジットカード・アドバイザー3級の筆者がスッキリ解決します。
とはいえ「結局どちらを選べばお得なの?」と迷ってしまいますよね。

結論は、万人向けの総合力は三井住友カード(NL)、ドコモユーザーなら間違いなくdカードがお得です。
三井住友カード(NL)は、ナンバーレスで安全性が高く、家族カードを何枚でも年会費無料で使えるため、誰でも使いやすい総合力を発揮する点が最大の強みになります。
一方、dカードはドコモユーザー向けにdポイント還元やサービス連携が充実しているため、ドコモユーザーに特化したお得さがあるからです。
この記事では、三井住友カード(NL)とdカードの基本スペック・還元率・特典・ポイント制度を徹底比較します。
さらに、両カードの実際の利用者からの口コミ・評判も調査しました。
あなたのライフスタイルに合った「ピッタリの1枚」が、きっと見つかるはずです。
結局どっち?三井住友カード(NL)とdカードを徹底比較


年会費無料で使える両カードも、利用するシーン次第でおすすめ度が異なります。
三井住友カード(NL)は対象コンビニや飲食店でスマホタッチ決済を使えば最大7%還元が可能です。
dカードは基本還元率1%を常時維持し、29歳以下なら旅行保険が充実します。
- 還元率がいいのはどっち?
- 付帯保険がいいのはどっち?
- ポイントモールでお得なのはどっち?
- 入会キャンペーンがいいのはどっち?
店舗利用や決済手段に応じて選べば、効率的にポイントを貯められます。
コンビニ活用派には三井住友カード(NL)、ドコモユーザーにはdカードが有力です。
還元率がいいのはどっち?
結論として、利用場所次第で優位性が変わります。
dカードは基本還元率1%で三井住友カード(NL)の0.5%を上回りますが、対象コンビニ・飲食店でスマホタッチ決済を使えば三井住友カード(NL)が最大7%、条件達成でセブン-イレブンは最大10%還元になります。
項目 | 三井住友カード(NL) | dカード |
---|---|---|
券面デザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
通常還元率 | 0.5% | 1.0% |
高い還元率 | 7%(セブン、ローソン、マクドナルド等/スマホタッチ決済) | 4〜7%(特約店例:マツキヨ、スシロー等) |
ポイント | Vポイント(1pt=1円、他社ポイント交換可) | dポイント(1pt=1円、JALマイル交換等) |
ポイント付与単位 | 200円ごと1P | 100円ごと1P |
端数処理 | 199円以下切り捨て | 99円以下切り捨て |
日常利用おすすめ度 | ◎(コンビニ・外食中心なら高還元) | ◯(通常の買い物や公共料金でお得) |
つまり、コンビニや外食が多い人は三井住友カード(NL)が有利で、幅広く使うならdカードが安定してお得です。
付帯保険がいいのはどっち?
付帯保険では、dカードが一歩リードします。
理由は、29歳以下限定の旅行保険に加え、年会費無料では珍しい年間100万円のショッピング保険とケータイ補償が年齢制限なしで付帯しているためです。
保険の種類 | 三井住友カード(NL) | dカード |
---|---|---|
券面デザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(全年齢・利用付帯) | 最高2,000万円(29歳以下) |
国内旅行保険 | 対象外 | 最高1,000万円(29歳以下) |
ショッピング保険 | お買物安心保険(継続適用) | 年間100万円(全年齢) |
ケータイ補償 | なし | 最大1万円(全年齢) |
選べる保険 | 6つのプランから選択可能 | なし |
三井住友カード(NL)は海外旅行保険のみで、国内旅行や買い物の補償は基本的にありません。
一方、「選べる無料保険」で自分に合った保険を選べる柔軟性があります。
dカードはショッピング保険とケータイ補償に年齢制限がないのが大きなメリットです。
ポイントモールでお得なのはどっち?
三井住友カードポイントUPモールは、ショップごとに最大+9.5%のポイント上乗せが可能で、楽天やAmazonなど主要通販に加えふるさと納税にも対応します。
通常還元率は0.5%ですが、特定店舗を経由すれば大きく上昇します。
一方、dカードポイントモールは通常1.0%の高還元を活かし、特約店では7%以上になる場合があります。
比較項目 | 三井住友カードポイントUPモール | dカードポイントモール |
---|---|---|
モールデザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
対象カード | 三井住友カード | dカード |
経由でポイント増 | 0.5%~9.5%(ショップごとに異なる) | 1%~最大7%以上(特約店で変動) |
通常の還元率 | 0.5%:200円(税込)につき1ポイント | 1.0%:100円(税込)につき1ポイント |
主なショップ | 楽天、Amazon、Yahoo!、旅行予約など | dショッピング、Amazonなど |
付与ポイント | Vポイント | dポイント |
その他の特徴 | 特定ショップは最大+9.5%、ふるさと納税対応 | dカード特約店で還元率大幅アップ |
どちらもAmazonに対応しており、経由先と利用店舗の選び方で還元差が生まれます。
入会キャンペーンがいいのはどっち?
入会キャンペーンでは、三井住友カード(NL)が優位に立ちます。
三井住友カード(NL)は新規入会とスマホタッチ決済1回の利用で最大5,000円相当のVポイントPayギフトが受け取れる期間限定キャンペーンを実施中です。
一方、dカードは現在、入会特典がありません。
比較項目 | 三井住友カード(NL) | dカード |
---|---|---|
券面 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
入会特典 | 新規入会+スマホタッチ決済1回で最大5,000円相当VポイントPayギフト | 現在入会特典なし |
主な特典の内訳 | 入会+スマホタッチ決済1回で5,000円分(期間限定) | |
ポイントの種類 | VポイントPayギフト |
年会費無料カード同士の比較では、三井住友カード(NL)の方が入会特典で有利です。
ただし、キャンペーン内容は頻繁に変更されるため、申込前に最新情報の確認をおすすめします。
【早見表】三井住友カード(NL)とdカードのサービス比較「


三井住友カード(NL)とdカードは、年会費無料ながら得意分野が異なります。
三井住友カード(NL)はコンビニや飲食店でスマホタッチ決済を使えば最大7%還元となり、日常の支払いで高い効率を発揮するのです。
dカードは基本還元率1%を常時維持し、ドコモのサービスや特約店利用で還元率をさらに上げられます。
比較項目 | 三井住友カード(NL) | dカード |
---|---|---|
券面デザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
基本還元率 | 0.5% | 1.0% |
コンビニ還元率 | 最大7%(スマホタッチ決済) | 1.0% |
セブン-イレブン特典 | 最大10%還元(条件達成時) | 1.0% |
国際ブランド | Visa・Mastercard | Visa・Mastercard |
海外旅行保険 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円(29歳以下) |
国内旅行保険 | なし | 最高1,000万円(29歳以下) |
ショッピング保険 | 選べる無料保険対応 | 年間100万円 |
ケータイ補償 | なし | 最大1万円 |
電子マネー | iD・Apple Pay・Google Pay | iD・Apple Pay・Google Pay |
ETCカード年会費 | 初年度無料※前年1回利用で翌年無料 | 初年度無料※前年1回利用で翌年無料 |
家族カード | 永年無料 | 永年無料 |
ポイント名称 | Vポイント | dポイント |
ポイント有効期限 | 最終利用日から1年間(自動延長あり) | 48ヶ月※2025年10月から最終利用から12ヶ月に変更予定 |
ポイントモール | ポイントUPモール(最大+9.5%) | dカードポイントモール(最大10.5倍) |
発行スピード | 最短10秒(即時発行) | 最短5分(審査完了) |
おすすめの人 | コンビニ・飲食店利用が多い方、スマホ決済をよく使う方 | ドコモユーザー、安定した高還元を求める方 |
比較表を見れば、利用シーンや決済方法に合った一枚を選びやすくなります。
- コンビニ利用が月5,000円以上なら三井住友カード(NL)が圧倒的にお得
- ドコモユーザーならdポイントの使い勝手でdカードが有利
- 29歳以下で旅行好きならdカードの保険充実度が魅力
- スマホ決済に慣れていない方はdカードの基本還元率1%が安心
なぜ私が、三井住友カード(NL)をおすすめするのか?


メインカードとして使う場合
メインカードとして利用すれば、将来的なゴールドカードへのアップグレードを視野に入れた戦略的な選択が可能になります。
年会費無料の一般カードで実績を積み、年間100万円の利用が安定した段階でゴールドへ切り替えれば、翌年から永年無料でゴールド特典を受けられます。
対象コンビニや飲食店で最大7%還元、SBI証券の積立で0.5%還元を得られる点は一般カードでも同じです。
初心者はリスクを抑えて始められ、利用に慣れた段階で自然にステップアップできるため、長期的に計画的なカード運用を望む方に適しています。
サブカードとして使う場合
サブカードとして利用すれば、メインカードを変えずに将来のアップグレードの選択肢を持てる点が魅力になります。
年会費無料のため複数枚持っても負担がなく、コンビニ利用やSBI証券積立、国際ブランドの使い分けなど特定用途で活用できます。
利用状況に応じてゴールドカードへ切り替えるタイミングを柔軟に選べるため、保険やサービスを強化しつつメインカードを維持できます。
さらに三井住友カードで利用実績を積むことで、上位カードへの招待の可能性も広がり、カード戦略に厚みを加える一枚として有効に機能します。
年会費無料で最大7%還元!「三井住友カード(NL)」


- 年会費永年無料で維持コストゼロ
- 対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済でポイント最大7%ポイント還元
- 最短10秒でカード番号が即時発行
- 安心・スマートな両面ナンバーレスデザイン
- SBI証券のクレカ積立で0.5%還元
- 汎用性があるVポイントは使いやすい
年会費 | セキュリティ機能 | ポイント還元 |
永年無料 | 両面ナンバーレス安心 | 0.5%~最大7%還元 |
発行スピード | 海外旅行傷害保険 | 国際ブランド |
最短10秒 | 最高2,000万円 | Visa・Mastercard |
貯まるポイント | 申込条件 | 公式サイト |
Vポイント | 18歳以上・学生可 | 公式サイト |
※記載のスペック情報は2025年8月1日時点の情報です。
三井住友カード(NL)は年会費永年無料で維持コストは一切かかりません。
対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済で最大7%のポイント還元が受けられ、日常のお買い物でVポイントがザクザク貯まります。
さらに両面ナンバーレスデザインでセキュリティ面も安心、カード情報の盗み見を防げます。
申し込み後最短10秒でカード番号が即時発行されるので、オンラインショッピングがすぐに楽しめるのも魅力の一つです。
年会費無料で基本還元率1%!「dカード」


- 年会費永年無料で維持コストゼロ
- いつでもどこでも基本還元率1%で安定してお得
- 最短5分でカード番号が即時発行
- 29歳以下なら海外・国内旅行保険が付帯
- マネックス証券のクレカ積立でNISA口座1.1%還元
- ドコモユーザーなら携帯料金もポイント還元
年会費 | 旅行保険 | ポイント還元 |
永年無料 | 29歳以下で付帯 | 基本1.0%還元 |
発行スピード | ケータイ補償 | 国際ブランド |
最短5分 | 最大1万円(購入から1年間) | Visa・Mastercard |
貯まるポイント | 申込条件 | 公式サイト |
dポイント | 18歳以上・学生可 | 公式サイト |
※記載のスペック情報は2025年8月1日時点の情報です。
dカードは年会費永年無料で維持コストは一切かかりません。
いつでもどこでも基本還元率1%でポイントが貯まり、ドコモユーザーなら携帯料金の支払いでもdポイントがコツコツ貯まります。
さらに29歳以下なら海外・国内旅行保険が付帯し、ケータイ補償も付いているため安心してご利用いただけます。
申し込み後最短5分でカード番号が即時発行されるので、すぐにオンラインショッピングを始められるのも魅力の一つです。
三井住友カード(NL)のメリット・デメリット


三井住友カード(NL)は、年会費無料で安全性と使いやすさに優れたナンバーレス設計のカードです。
ただし弱点もあるため、メリット・デメリットを簡潔に整理して失敗しない選び方を解説します。
三井住友カード(NL)のメリット
年会費無料で信頼性と最新技術を備えた三井住友カード(NL)は、初心者から上級者まで幅広く支持されています。
完全ナンバーレスで高いセキュリティを確保し、最短10秒で発行可能です。
家族カードは何枚でも無料で家計管理がしやすく、学生は携帯料金やサブスクで最大10%還元を受けられます。
- 完全ナンバーレスで業界最高レベルのセキュリティを実現
- 最短10秒の審査でその日からカード利用が可能
- 家族カード何枚でも永年無料で家計管理が効率化
- 学生なら携帯料金・サブスクで最大10%の高還元
三井住友カード(NL)のデメリット
三井住友カード(NL)は優秀ですが、ETCカードは年1回利用が必要、ポイントは有効期限があるなど注意点があります。



番号確認はアプリやApple Pay・Google Payを活用すれば手間を軽減できるのです。
事前に把握すれば問題なく使いこなせます。
- ETCカード:年1回以上の利用で年会費無料を維持
- ポイント失効:Vpassアプリで有効期限を定期チェック
- カード番号確認:Apple Pay・Google Pay登録で使用頻度を削減
dカードのメリット・デメリット


dカードは基本還元率1%と豊富な特典で、ドコモユーザー以外にも支持される人気カードです。
便利さが魅力ですが、年齢や利用スタイルによっては注意点もあります。
ここから具体的なメリットとデメリットを解説します。
dカードのメリット
dカードは年会費無料で基本還元率1%を維持し、日常の支払いから固定費まで高還元を実現するのです。



ドコモサービスとの連携やスマホ関連特典も豊富で、通信費や生活コストの節約に直結します。
- 基本還元率1%でいつでもお得にポイントが貯まる
- Apple Pay・ウェアラブル端末対応で未来的な便利な決済スタイルを実現
- dカード特約店で還元率アップの機会が豊富
- 公共料金・固定費も1%還元で年間数千ポイントを自動獲得
dカードのデメリット
dカードは高還元で便利ですが、30歳以上は旅行保険が付帯しない、家族カードが2枚までなど制約があります。
携帯料金のポイント対象外もあるため、保険の追加加入や他社カードとの併用で補えます。
- 30歳以上の旅行保険:単体の海外旅行保険加入で充実した補償を確保
- 携帯料金ポイント対象外:dカードお支払割(月額187円割引)でカバー
- 家族カード2枚制限:大家族なら制限のない他社カードと使い分け
隠れた強み比較!三井住友カード(NL)とdカード


- 三井住友カード(NL):充実した不正利用補償制度
- 三井住友カード(NL):改悪が少ない銀行系カード
- 三井住友カード(NL):年100万円利用でゴールドに無料アップグレード
- dカード:VJAギフトカード購入で実質現金化
- dカード:海外でも1%還元+キャッシング対応
- dカード:dカード GOLDへのアップグレードで特典大幅強化
スペック表では見えない、両カードの本当の価値と長期的メリットを比較しました。
アップグレードの可能性や緊急時サポート、長期利用の安定性まで把握すれば、よりお得な選択ができます。
三井カードの隠れた強み①充実した不正利用補償制度
三井住友カード(NL)では、充実した不正利用補償で安心してカードを利用できます。
不正利用に気づいた際は、60日以内にカード会社へ届け出ると、届出日から遡って60日前までの不正利用分が補償対象となります。
この補償制度により、月1回の利用明細確認を習慣にしていれば、万が一の不正利用も確実に補償を受けられるので、安心して日常の決済に利用できます。
三井カードの隠れた強み②改悪が少ない銀行系カード
三井住友カード(NL)の最大の強みは、銀行系カードならではの安定性にあります。
楽天カードやJCBカードのような流通系カードでは、還元率引き下げや特典縮小といった制度改悪が定期的に起こりますが、三井住友カードは長期的な視点でのサービス提供を重視しており、過去20年間でも大規模な改悪はほとんどありません。



そのため、ポイントや特典が突然変わる不安が少なく、利用者は安心して長期的に使い続けられます。
この堅実な安定性は、銀行系カードだからこそ実現できる隠れた価値です。
三井カードの隠れた強み③年100万円利用でゴールドに無料アップグレード


三井住友カード(NL)は、年間100万円利用で翌年度以降のゴールドカード年会費が永年無料になる特典を備えています。
通常5,500円かかる年会費をゼロにできるだけでなく、達成時には10,000ポイントのボーナスも獲得でき、初年度から年会費を大きく上回る価値を得られます。
光熱費や通信費、日常の買い物を集約すれば月8万円程度は現実的に達成可能であり、結果として無料でゴールド特典を持ち続けられる仕組みです。
100万円達成をより効率的に進めたい方は、JAL Payを活用した実証済み裏ワザ12選で最短・最効率の達成方法を詳しく解説しています。


長期的に考えると圧倒的にコストパフォーマンスの高い選択肢となります。
- 銀行系カードならではの制度安定性で長期利用も安心
- 充実した不正利用補償で60日間の安心補償
- 年100万円利用でゴールド永年無料+10,000ポイント獲得
- 24時間365日の充実したサポート体制
dカード隠れた強み①VJAギフトカード購入で実質現金化


dカードには、VJAギフトカード購入によってポイントを実質的に現金化できる隠れた強みがあります。
多くのカードはギフトカード購入をポイント対象外としていますが、dカードでは通常どおり1%還元が適用されるんです。
VJAギフトカードは全国の百貨店や量販店で利用でき、実質的に現金同様の価値を持ちます。
例えば10万円分を購入すれば1,000ポイントを獲得でき、さらにそのカードで買い物すれば追加のポイントも獲得可能です。
有効期限がない点も魅力で、dポイントを効率的かつ柔軟に活用できる仕組みになります。
dカード隠れた強み②海外でも1%還元と低コスト


dカードは海外でも国内と同じ1%還元を維持できる点が特徴です。
海外事務手数料は2.20%かかりますが、基本還元率の高さにより実質的な負担を軽減できます。
項目 | 内容 | 注意点 |
---|---|---|
海外利用還元率 | 1.0%(国内と同じ) | 海外事務手数料2.20%が別途発生 |
海外キャッシング | 現地ATMで現地通貨を調達可能 | 一部カード※は新規受付停止 |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | 29歳以下のみ対象 |
実質コスト | 手数料2.20%-還元1.0%=実質1.20% | 三井住友カード(NL)は実質3.13% |
※カード番号が「4980」「5302」「5334」から始まるカードは、2022年1月以降キャッシング新規受付停止しています。
海外旅行保険は29歳以下の会員のみが対象で、旅行費用をdカードで事前決済した場合の利用付帯となるんです。
30歳以上の方は保険適用外となるため、別途保険加入を検討する必要があります。
年齢や利用状況に応じて、メリットとデメリットを十分検討した上で選択すべきです。
dカード隠れた強み③dカード GOLDへのアップグレードによる大幅な特典強化
dカードからdカード GOLDへのアップグレードは、特典を一気に引き上げる大きな転機となります。
ドコモ料金の還元率はdポイントクラブ優待の1%から10%へと跳ね上がり、月8,400円の利用で年間1万円相当のポイントを獲得可能です。
さらにケータイ補償は最大1万円から最大10万円に拡大し、空港ラウンジや充実した旅行保険も追加されます。
年会費は11,000円かかりますが、ドコモユーザーなら十分に回収できる設計です。
まずはdカードで基礎を固め、必要に応じてGOLDに移行する段階的な戦略が取れる点も大きな魅力です。
- 年会費無料で基本還元率1%の安定した高還元
- 海外でも安定した1%還元+キャッシング機能で高い利便性
- dカード GOLDへのアップグレードで特典が劇的に強化
- 段階的なカード利用戦略で最適化が可能
年間数万円お得!セブン-イレブンで最大10%還元「三井住友カード(NL)」


- 年会費永年無料で維持コストゼロ
- 対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済でポイント最大7%ポイント還元
- 最短10秒でカード番号が即時発行
- 安心・スマートな両面ナンバーレスデザイン
- SBI証券のクレカ積立で0.5%還元
- 汎用性があるVポイントは使いやすい
年会費 | セキュリティ機能 | ポイント還元 |
永年無料 | 両面ナンバーレス安心 | 0.5%~最大7%還元 |
発行スピード | 海外旅行傷害保険 | 国際ブランド |
最短10秒 | 最高2,000万円 | Visa・Mastercard |
貯まるポイント | 申込条件 | 公式サイト |
Vポイント | 18歳以上・学生可 | 公式サイト |
※記載のスペック情報は2025年8月1日時点の情報です。
三井住友カード(NL)は年会費永年無料で維持コストは一切かかりません。
対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済で最大7%のポイント還元が受けられ、日常のお買い物でVポイントがザクザク貯まります。
さらに両面ナンバーレスデザインでセキュリティ面も安心、カード情報の盗み見を防げます。
申し込み後最短10秒でカード番号が即時発行されるので、オンラインショッピングがすぐに楽しめるのも魅力の一つです。
【ドコモユーザー必見】いつでも1%還元で安定してお得な「dカード」


- 年会費永年無料で維持コストゼロ
- いつでもどこでも基本還元率1%で安定してお得
- 最短5分でカード番号が即時発行
- 29歳以下なら海外・国内旅行保険が無料付帯
- マネックス証券のクレカ積立でNISA口座1.1%還元
- ドコモユーザーなら携帯料金もポイント還元
年会費 | 旅行保険 | ポイント還元 |
永年無料 | 29歳以下で付帯 | 基本1.0%還元 |
発行スピード | ケータイ補償 | 国際ブランド |
最短5分 | 最大1万円(購入から1年間) | Visa・Mastercard |
貯まるポイント | 申込条件 | 公式サイト |
dポイント | 18歳以上・学生可 | 公式サイト |
※記載のスペック情報は2025年8月1日時点の情報です。
dカードは年会費永年無料で維持コストは一切かかりません。
いつでもどこでも基本還元率1%でポイントが貯まり、ドコモユーザーなら携帯料金の支払いでもdポイントがコツコツ貯まります。
さらに29歳以下なら海外・国内旅行保険が付帯し、ケータイ補償も付いているため安心してご利用いただけます。
申し込み後最短5分でカード番号が即時発行されるので、すぐにオンラインショッピングを始められるのも魅力の一つです。
シーン別比較!三井住友カード(NL)とdカード


シーンごとに両カードの特徴を整理すれば、自分に合った一枚がより明確になります。
ここでは「資産形成」「セキュリティ」「海外利用」という3つの視点から、どちらのカードが優れているのかを見ていきましょう。
- クレカ積立で資産形成したい人
- 不正利用補償やトラブル対応を重視する人
- 海外旅行・出張が多い人
クレカ積立で資産形成したい人
三井住友カード(NL)は、資産形成を本気で考える人に最適な選択肢です。
確かにdカードはマネックス証券での積立に強みがありますが、三井住友カードはSBI証券と組み合わせれば長期的に大きな優位性を発揮します。
項目 | 三井住友カード(NL) | dカード |
---|---|---|
券面デザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
対応証券会社 | SBI証券 | マネックス証券 |
月間上限額 | 10万円 | 10万円 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.2%~1.1%(NISA口座) |
SBI証券は投資信託の取扱数や低コスト商品が業界トップ水準で、積立NISAや成長投資枠にも幅広く対応しています。
還元率は0.5%ですが、毎年10,000ポイントがもらえる「100万円修行」と合わせれば、実質1.5%還元で運用効率を高められるのです。
資産形成の軸をブレずに育てたいなら、安定性と拡張性を兼ね備えた三井住友カード(NL)+SBI証券の組み合わせが最も堅実になります。
セキュリティと安心感を重視する人
三井住友カード(NL)は、セキュリティと安心感を重視する人に適した選択肢です。
両カードとも届出日から60日前まで遡って補償される制度を採用しており、24時間365日の不正検知システムで監視しています。
比較項目 | 三井住友カード(NL) | dカード |
---|---|---|
券面デザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
不正利用補償 | 届出日から60日前まで補償 | 届出日から60日前まで補償 |
物理的セキュリティ | 完全ナンバーレス(表面・裏面とも番号なし) | 裏面に番号記載 |
不正検知システム | 24時間365日監視体制 | 24時間365日監視体制 |
サポート体制 | 24時間365日対応 | 24時間365日対応 |
三井住友カード(NL)の特徴は完全ナンバーレス設計により、カード表面・裏面ともに番号が記載されておらず、物理的な情報漏洩リスクを低減できる点です。
どちらのカードも高水準のセキュリティ体制を整えていますが、カード番号の盗み見を物理的に防ぎたい場合は、ナンバーレス設計の三井住友カード(NL)が優位性を発揮します。
海外旅行・出張が多い人
海外での利用頻度や年齢によって最適なカードが変わります。



三井住友カード(NL)は海外利用時も基本の0.5%還元を維持し、海外事務手数料は3.63%です。
dカードは基本1%還元で海外事務手数料は2.20%となっており、手数料面では有利ですが、29歳以下のみ海外旅行保険が付帯する点に注意が必要です。
項目 | 三井住友カード(NL) | dカード |
---|---|---|
券面デザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
海外利用還元率 | 0.5% | 1.0% |
海外事務手数料 | 3.63% | 2.20% |
海外キャッシング | 対応 | 対応(一部カードは新規受付停止) |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高2,000万円(29歳以下のみ・利用付帯) |
30歳以上の方や保険の確実性を重視する場合は三井住友カード(NL)、29歳以下で手数料コストを抑えたい場合はdカードが適しています。
どちらも海外キャッシング機能で現地通貨を調達でき、繰上返済により利息を最小限に抑えられます。
- クレカ積立重視:証券会社に応じて三井住友カード(NL)またはdカードを選択
- セキュリティ重視:三井住友カード(NL)(ナンバーレス設計)
- 海外利用多め(29歳以下):dカード(手数料優位)
- 海外利用多め(30歳以上):三井住友カード(NL)(保険確実)
- コンビニ特化:三井住友カード(NL)(最大7%還元)
実際の利用者の口コミ・評判


数値やスペックだけでは分からない、リアルな使用感を価格.comの利用者レビューから徹底分析しました。
まるで商品選びで口コミサイトをチェックするように、実際の利用者の生の声こそが最も信頼できる情報源です。
価格.comに投稿された高評価・低評価の両方を客観的に分析し、どちらのカードがあなたのニーズに合うかを判断する材料を提供します。
豊富なレビューデータから、利用者が本当に感じているメリット・デメリットを明らかにしていきます。
三井住友カード(NL)の利用者の声
三井住友カード(NL)のユーザーレビューでは、セキュリティ面での安心感と高還元店舗での実用性が特に高く評価されています。
特にナンバーレス仕様によるセキュリティの向上と、コンビニでの7%還元が利用者から絶賛されている傾向が見られるのです。
一方で、勧誘の多さやアプリでのカード番号確認の手間については改善を求める声も散見されます。
「7%還元のお店をかなり利用するので重宝してます。
ナンバーレスなので引き落としなどカードナンバー必要なときはアプリから確認するかメモしておく必要あり。」
価格.com 満足度4の利用者レビューより
「特定ショップでスマホ決済(VISAタッチ)をすると実に7%ものVポイント還元をして頂けます。
三井住友カードはセキュリティが強固な上にこのカードはナンバーレスでもありますので遺失など万一のアクシデントを考慮するシーンではこのカードが最も信頼できるんです。」
価格.com 満足度5の利用者レビューより
「カードを発行してから保険などのセールス電話がかかってくるようになりました。
断っても断っても時期を変えて連絡が来ます。
それが嫌で使いやすかったのですが解約しようと思っています。」
価格.com 満足度2の利用者レビューより
参考:三井住友カード(NL)のレビュー・評価-価格.com
全体的な傾向として、コンビニ利用が多く、セキュリティを重視するユーザーからの満足度が非常に高い一方、勧誘の多さに不満を感じるユーザーもいるのが判明しました。
dカードの利用者の声
dカードのユーザーレビューでは、安定した1%還元率への評価は高いものの、サポート体制や会員サイトの使いにくさに対する不満が目立ちます。
特にドコモユーザー以外の方からは、サポート対応の格差やPayPay銀行非対応などの不便さについて厳しい意見が寄せられているのです。
一方で、ドコモユーザーからはdポイントの使い勝手の良さや地方での利便性について好意的なコメントが多く見られます。
「アハモ契約の方です、私はアハモでした。フリーダイアルはおろか、不正利用の非常時にチャット対応しかしてくれません。
これは辛いし、疲労困憊になります。」
価格.com 満足度3の利用者レビューより
「引き落とし口座にpaypay銀行が対応していないのに驚くと共に、がっかりしました。
書類請求しないとダメという時代遅れの不便さ。」
価格.com 満足度2の利用者レビューより
「地方ではVポイントよりdポイントの方が使い勝手が良く1ポイントも無駄にする事なく使ってます。
dカードは使う度に目に見えてポイントが貯まっていくのでポイントサイトを見るのが楽しみになるのです。」
価格.com 満足度5の利用者レビューより
参考:NTTドコモ dカード レビュー評価・評判 – 価格.com
総評として、ドコモユーザーには高く評価されている一方、ドコモユーザー以外には制約や不便さが目立つという明確な差が見られます。
口コミから見える選択基準
両カードの利用者レビューを横断的に分析すると、「利用シーンの明確化」が満足度を大きく左右するのが判明しています。
三井住友カード(NL)はコンビニ特化型として、dカードはドコモユーザー向け汎用型として、それぞれ明確な強みを持っており、自分の利用パターンと合致したユーザーほど高い満足度を示しています。
特に注目すべきは、「期待値と実際の利用パターンの一致度」が満足度に直結している点です。
重視ポイント | 三井住友カード(NL)満足度 | dカード満足度 |
---|---|---|
券面デザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
セキュリティ・安心感 | 高評価 | 普通 |
基本還元率の安定性 | 普通 | 高評価 |
特定店舗での高還元 | 高評価 | 普通 |
サポート体制 | 普通(勧誘多い) | 低評価(格差あり) |
ポイント使い勝手 | 普通 | 高評価(ドコモユーザー) |
コンビニを頻繁に利用する方が三井住友カード(NL)を選んだ場合の満足度は非常に高く、ドコモユーザーがdカードを選んだ場合も同様に高い評価を得ています。
口コミ分析の結論として、どちらも優秀なカードですが、自分の利用スタイルを明確にした上で選択すれば、長期的な満足度向上の鍵となるのです。
- コンビニ利用多め+セキュリティ重視なら三井住友カード(NL)で高満足度
- ドコモユーザー+地方在住ならdカードで高満足度
- 利用パターンと期待値の一致が満足度を大きく左右
- どちらも「使い方次第で大満足」という評価が多数
三井住友カード(NL)とdカードで迷ったときのQ&A
- 還元率が高いのはどっち?
-
基本還元率ではdカード(1%)が三井住友カード(NL)(0.5%)より有利ですが、コンビニや対象飲食店でスマホタッチ決済を利用する場合は三井住友カード(NL)が最大7%と逆転します。
利用パターンによって有利なカードが変わります。
- 保険が充実しているのはどっち?
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年齢により異なりますが、29歳以下はdカードが国内・海外旅行保険(最高2,000万円)、ショッピング保険、ケータイ補償(最大1万円)と手厚い補償です。
30歳以上は三井住友カード(NL)の海外旅行保険(最高2,000万円)のみとなるため、dカードの保険適用外となります。
- ポイントモールでお得なのはどっち?
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最大還元率は三井住友カードのポイントUPモール(最大20倍)がdカードポイントモール(最大10.5倍)を上回りますが、Amazonや楽天市場など主要ショップでの還元率はほぼ同等です。
- 入会キャンペーンが魅力的なのはどっち?
-
現在行われているのは、三井住友カード(NL)が「新規入会&スマホタッチ決済利用で最大5,000円相当のVポイントPayギフト」と条件が簡単で魅力的です。
dカードは現在入会特典がありません。
- ドコモユーザーに向いているのはどっち?
-
ドコモユーザーはdポイントの使い勝手が良く、携帯料金の支払いでもポイントが貯まるためdカードが圧倒的です。
特にdカード GOLDへアップグレードするとドコモ料金10%還元(eximo等対象プラン)や手厚い保険が追加されます。
- セキュリティ面で安心なのはどっち?
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どちらも届出日から60日前まで遡って補償する不正利用補償制度があります。
三井住友カード(NL)は完全ナンバーレス設計により物理的な情報漏洩リスクを低減できる点で、セキュリティを重視する方におすすめです。
- 海外旅行や出張に強いのはどっち?
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29歳以下は、dカードが海外でも1%還元維持、海外事務手数料2.20%、海外旅行保険付帯で有利です。
ただし30歳以上なら、三井住友カード(NL)が海外旅行保険確実に付帯されています。
年齢により最適解が変わります。
- クレカ積立でお得なのはどっち?
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クレカ積立を利用するなら三井住友カード(NL)の方が実用的です。
dカードはNISA口座で一律1.1%還元ですが、課税口座では積立額7万円超で0.2%と大幅に下がります。
三井住友カード(NL)はSBI証券で安定的に0.5%還元(初年度、2年目以降条件あり)を維持できます。
まとめ|三井住友カード(NL)とdカードの賢い選び方
ここまで、三井住友カード(NL)とdカードを徹底比較してきました。
最後に、この記事のまとめです。
- 三井住友カード(NL)はコンビニ・飲食店のスマホタッチ決済で最大7%の高還元
- dカードは基本還元率1%で安定してポイントが貯まり、ドコモユーザーに特に有利
- 付帯保険はdカードが充実(29歳以下限定で旅行保険+ショッピング保険+ケータイ補償)
- ポイントモール還元率は三井住友カード(NL)が最大20倍、dカードは最大10.5倍
- セキュリティ面では三井住友カード(NL)の完全ナンバーレス設計が優位
- クレカ積立は証券会社との組み合わせで最適解が変わる
最重要なのは年齢制限で、dカードの旅行保険は29歳以下限定のため、30歳以上で保険重視なら三井住友カード(NL)が実用的です。
クレカ積立では利用する証券会社との組み合わせが決定要因となり、SBI証券なら三井住友カード(NL)、マネックス証券ならdカードが有利になります。
どちらも年会費無料で優秀なカードですが、これらの条件を明確にして選択すれば、年間数千円から1万円以上の差が生まれる可能性があります。



本記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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